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【イモリが拒食!?】イモリ飼育初心者が最初にあう拒食の問題について

  • あれ?人工餌食べるって聞いたのに……
  • 拒食について、対策を知りたい!
  • 3日も餌を食べてくれない…大丈夫かな。

イモリプログラミングと申します。マダライモリ専門店として、販売や飼育方法を発信しています。

今回は、拒食について解説していきます。

私もマダライモリを飼い始めた当初は、拒食に困った時期があります。

しかし、今ではほとんど拒食には困ったことがありません。

その理由は、拒食になる原因を知り、対策していることにあります。

この記事でわかること
  • 拒食改善方法
  • 拒食の原因は1つではない。
  • 拒食時に気を付けること。
目次

拒食とは

拒食とは、マダライモリがエサを食べなくなることです。

では、なぜ食べないのか?

消化不良、ストレス、病気、便秘など、理由は様々あります。

大切なことは、原因がなんなのか探り、それに合わせた対策をしていくことです。

でも…
初めてお迎えしたマダラだし、原因追及なんて難しいよ…

確かに、「拒食の原因は100%これだ!」なんて言い当てることは、私もできません。

今回は拒食になってしまう原因について、大きく分けて2つのパターンに分けてみました。

以降で詳しく解説していきます。

2つのパターンに合わせた対策をしていけば、拒食は必ず改善できます!……とは言い切ることはできません。

私も所詮、毛の生えた素人に変わりません。

この記事を読んでもらい、皆さんのイモリたちが、少しでも拒食が改善できれば幸いです。

例えでわかる拒食

「拒食」と言われると、難しく考えてしまいがちですが、要するに食欲がないということです。

人間で例えてみましょう

私たちでも、新しい環境や仕事場に入ると、ストレスや気疲れで食欲がなくなることもあります。

または、飲みすぎや食べすぎによる胃もたれや便秘などで食欲がないなど。

ストレスや暴飲暴食が積み重なることによって、最悪の場合、病気になってしまいます。人間で例えましたが、これはイモリにも当てはまる点があると考えています。

ストレスや環境に慣れていないことで、餌を食べない場合は、飼い主の飼育次第で拒食改善の余地があります。

しかし、病気になってしまった拒食の場合、飼育者の対策だけでは、どうにかできる範囲を超えてしまっています。

人間でも病気なってしまうと、医者に診てもらいますよね。

イモリも同様に病院で診てもらうことが最善です。

ただマダライモリが、いきなり病気になることは、ほとんどありません。

必ず原因があり、それが進行してしまった結果、病気になってしまうのです。

病気が進行してしまう前に、原因に対処していくことが、飼育者にとって大切なことです。

それでは、拒食の原因となるパターンについて、以降で解説していきます。

拒食になる2つのパターンと対策

拒食パターン1:お迎え時の拒食について

まずは「マダライモリをお迎えした時に起きる拒食」です。

原因は、ストレスによるものです。

この場合、飼育者の対策次第で、高い確率で改善できます。

まず1番大切なことは、新しい環境に落ち着いてもらうことです。

「エサを与えることは、二の次で構いません。」

イモリあるある

ショップやヤフオクなどで、マダライモリを購入する際、「生体の説明に人工餌の餌付け済みです」と説明書きが書かれていたりします。

マダラを飼育しようと考えている飼育者は、その説明内容を見て、安心して購入します。

しかし、いざ我が家にお迎えしたマダライモリがエサを食べてくれない。これは、よくあるイモリあるあるでしょう。

私もマダライモリを販売するときには、マダライモリが人工餌も食べてくれる個体なら、「人工餌も餌付け済みです」と言います。他のショップやヤフオク出品者も、人工餌も餌付け済みであることについては、たぶん嘘は言っていないと思います。もしかしたら、嘘つきもいるかもしれませんが…

ただここでは、販売していたマダライモリは人工餌を食べていたと仮定しますね。

しかしそれでも、お迎えした購入者の家では、マダライモリがエサを食べてくれないことは、少なからず起きます。

これは先でも書いたように、新しい環境にまだ慣れていなく、警戒心が高くなっていて、ストレスを感じているためです。この場合、いくら人工餌を与えたとしても食べてくれません。

対策について

まずやることは、落ち着ける環境をセットすることです。

少し暗い場所に2,3日そっとしておいてあげましょう。

ただその際は、環境内の乾燥にだけ注意して、霧吹きなどはしてあげてください。

落ち着ける環境というのは、シェルターなど隠れ家を用意してあげることです。

素焼き鉢や折り曲げた鉢底ネットでも構いませんし、隠れられる場所をイモリに提供してあげてください。

環境をセットして2,3日経った後、部屋は薄暗い状態にしたまま、音をたてないように静かに餌やりをしましょう。

ピンセットなどで餌をつまみ、マダライモリの前で、フリフリしてみてください。

拒食になってしまったイモリの場合、生き餌以外に食いつきがいいのが冷凍アカムシになります。いきなり人工餌(レプトミンなど)はハードルが高いので、入手も楽な冷凍アカムシが拒食改善の一歩としておススメです。

与える際の注意点として、マダライモリがエサに嫌がる素振りを見せたら、即撤退です!

無理にしつこく食べさせようとすると、いじけて食べてくれなくなります。ピンセットなどを怖がってしまうと拒食改善が遠のくと考えてください。また明日挑戦しましょう!

1度でもアカムシを食べてくれたら拒食改善のゴールは近いです。

まずは食べてくれるアカムシから与えていき、イモリが慣れてきたら、人工餌へと移行していきましょう。

人工餌への餌付け方法

エサが冷凍アカムシだけでは、栄養が偏ってしまうため、いずれはバランスの良い人工餌も食べてもらう必要があります。

私がよく使う方法が、人工餌(レプトミン)を粉末状にして冷凍アカムシと混ぜ合わせて与えるやり方です。

人間で例えると、お母さんが子供の嫌いな野菜を細かくして、好きな食べ物に混ぜて食べてもらう方法と全く一緒ですね。

人工餌の匂いや食感に慣れてもらいながら、徐々にアカムシと人工餌の比率を変えていきます。最終的には、ほとんど人工餌になっているというわけです。

それでも頑なに餌を食べない子もいる…そんな時は

生き餌を与えてみることです。

え!?でも人工餌食べるって言ってたのに!?

はい、確かに以前は人工餌を食べていました。

しかし、現在は人工餌を食べてくれません。それは食べない個体と同じことです。

もう1度原点に戻って、餌の食いつきの良い生き餌から、餌付けさせた方が拒食の改善に効果的なのです。

拒食改善おすすめ】生き餌3選

イモリの場合でも、色々な人工餌が出ています。しかし、それでも生き餌の食いつきには敵わないでしょう。

ここで私がよく使用している生き餌3選を紹介します。

私がよく使用している生き餌3選
・活きイトメ

マダライモリ幼生時、幼体時には、とても重宝する餌です。

私の場合、拒食になってしまった個体には、活きイトメを与えています。

1口で収まるサイズより、やや小さめの量のイトメをイモリの顔の前に、ちょこんと置きます。

半日ほどイトメを置いていても食べない場合は、また次の日に新しいイトメを与えてみましょう。

・ハニーワーム

イトメに負けじと食いつきがいいのが、ハニーワームです。

芋虫特有の動きが、イモリの食欲をそそるのかもしれません。

ハニーワームは、大きなペットショップなどでも売っていますが、サイズが大きい場合が多いです。

イモリが幼体など小さな個体の場合は、ネット通販で購入した方が楽かもしれません。

下記のスフィロアクアさんであれば、ハニーワームの卵から幼虫と幅広く販売しているのでおススメです。

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ハニーワーム通販|エサ用昆虫|スフィロアクア 浜松の自家繁殖場で育てた丈夫で活きの良いエサ用コオロギとハニーワームを通信販売。一般の方/ペットショップ/動物園/水族館/大学/研究機関の方も。
・ホソワラジムシ

活きイトメやハニーワームより食いつきは劣りますが、エサの維持管理が楽なのが、このホソワラジムシです。

安価な飼育ケースに腐葉土を入れて土が湿っている状態にしていれば、ホソワラジムシは勝手に増えます。

そこらへんにいるワラジムシじゃダメなの?と思うかもしれませんが固くてなかなか食べてくれません。

ホソワラジムシは、ワラジムシより柔らかく小さいため、イモリも食べやすいみたいです。

ただ他の生き餌より、動きが速いため、イモリが食べる前に、ケージ内の隙間などに逃げてしまうことがありますので、注意が必要です。

拒食パターン2:餌の与えすぎで消化不良を起こした拒食

お迎えしたマダライモリに早く餌を食べてもらいたい気持ちは、私も痛いほどわかります。

しかし、お迎えしてすぐ餌を食べてもらうことが、果たしてイモリにとって最善なことなのでしょうか?

確かにマダライモリがすぐ餌を食べてくれれば、飼い主は安心するでしょう。

しかし、まだ慣れていない環境下でマダライモリが、すぐエサを食べることは危険な行為です。

それは、「消化不良を起こしてしまう可能性がある」からです。

イモリは満腹中枢がないため、際限なく餌を食べてしまいます。

それなのに、イモリは消化能力が高くありません。そのため消化不良を起こし、拒食になってしまうわけです。

のんびり屋さんのイモリには訳がある

本来、自然界のイモリは、餌を捕食する機会が少ないです。

なぜなら、動きがのんびりしていて、餌を捕食するのが下手くそだからです。

ただその代わり、長期間餌を食べなくても平気でいます。

例えると、ナマケモノと似たような特徴があります。

ナマケモノは、ほとんど動かないことで、エネルギーを消費しないように特化した動物です。

同じくイモリもエネルギーを消費しないようにしたことで、動きが緩慢なわけです。

そのため、餌を食べる機会が少なくすみ、消化能力が高い必要性がないのです。

消化不良の症状と対処法について

消化不良になった症状
  1. 便秘やガス溜まりを起こし、内臓がパンパンになってしまいます。最悪の場合、喉を圧迫して窒息死してしまいます。
  2. イモリがガリガリになってしまう場合もあります。これも消化不良を起こして内臓疾患がおき、餌を食べても消化できず、吐き出してしまうため、痩せてしまうのです。
❶の対処法について

まず、餌を断ちましょう

次にお腹に溜まっている内容物がなんなのか調べてみましょう。

やり方としては、イモリを水に入れてみてください。

・イモリが水に沈んでいく場合は、糞が溜まっている(便秘)可能性があります。

・逆にイモリがぷかぷか浮いてしまう場合は、ガス溜まりの可能性が高いです。

便秘

イモリに頑張って、糞をしてもらうしかありません。

便秘改善には、運動をさせることや浅く張った水に入れるなど、排泄をうながしてあげることです。

便秘であれば、餌を断ち、気長に糞が排泄されるまで待ちましょう。

ガス溜まり

厄介なのは、こちらのガス溜まり場合です。

便秘であれば、餌を与えなければ、それ以上お腹が膨れていくことはありません。

しかし、ガス溜まりはどんどん膨れていってしまいます。

対処としては、便秘と同じ方法をとりますが、改善しないことがあります。

改善しないまま、どんどんお腹が膨れていく悪循環にはまってしまう怖れもあります。

そのため、病院で詳しく診てもらうのが1番です。

ネットには対策として、お腹に針を刺してガスを抜くやり方がありますが、素人がやるには大変危険な行為です。

❷の対処法について

ガリガリになってしまう症状は、なかなか改善させることは厳しいのが個人的な意見です。

原因についても、私も分からないのが現状です。

  • 餌の与えすぎ
  • 自家中毒
  • 細菌感染

上の3点から起きた内臓疾患だと思いますが、確証はありません。

やはり、病院で診てもらうことが最善の方法だと思います。

まとめ

大切なことは、拒食になっている原因をつかむことです。

そして、イモリが落ち着ける環境をセットしてあげることです。

あとはイモリの体調管理に気をつかって、清潔な飼育環境を維持することができれば、そう簡単に手遅れになるような拒食の状態にはならないはずです。

拒食に恐れず、そのイモリにあった正しい対処をしていきましょう。

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