- なにこれイモリ?派手な模様してる!?もっと知りたい!
- 見た目以外の特徴が知りたい!
- マダライモリを飼育してみたいけど、どうしよう……
そんな方に、先ずはマダライモリの魅力について、詳しく解説していきます。
この記事を読むことで、これからマダライモリを飼育していく楽しさや上手な付き合い方が分かるようになります。
最大の魅力は「変化」にあり!
マダライモリ(ど派手な柄以外にも)は、呼吸の仕方、姿かたち、生活環境、皮膚の色など、様々な変化を見せてくれます。
呼吸器官の変化
その中でも、呼吸の仕方は、成長するにつれて、エラ呼吸から肺呼吸に変わるという驚きの変化をします。
生物界では両生類(イモリやカエル)のみの特徴になります。
卵から生まれたイモリの幼生は、エラ呼吸をしながら水中で生活します。
ウーパールーパーを想像してみてください。あの耳みたいなヒラヒラとしたもの(外鰓、がいさいと言います)が、エラの役割をします。
成長するにつれて外鰓が小さくなり、徐々に肺呼吸へと変化していきます。
私がマダライモリを飼育していて、1番好きな変化がここです!
水中でしか生活できなかったイモリの幼生が、陸上で生活するために、エラ呼吸から肺呼吸に変化する様が、生き物の進化の過程を垣間見ているようで、とても神秘的だからです。
皆さんもマダライモリ幼体を飼育して慣れてきたら、水中で生活する幼生から飼育して上陸させる体験を味わってもらいたいです!
ウーパールーパーとイモリの違い
ちょっと魅力と違いますが、少し補足として紹介します。
ウーパールーパーとイモリは、同じ両性類ですし、幼生の段階では見た目もそっくりです。
しかし、違うところがあります。
それは、ウーパールーパーは上陸しないからです。
上で紹介したように、イモリはエラ呼吸から肺呼吸に変態して、陸に上がります。
しかし、ウーパールーパーは、エラ呼吸のまま、水中で一生を生活します。
ウーパールーパーは幼形成熟(ネオテニー)に入ります。
姿かたちの変化
幼生時と幼体時で姿かたちも変わりますが、繁殖時期に変化する美しい体色や姿も魅力的です!
マダライモリの場合、繁殖時期になると、産卵するためにオスとメス2匹ともに、入水して水棲タイプに変化します。
メスはあまり変化がないですが、オスはこの時魅力的な姿に大変身します!
マダライモリの繁殖時期のビフォーアフター(繫殖時期の前と繫殖中の姿)
通常時に背中にあったオレンジのラインに、ゴジラのような、たくましい背ビレのようなもの(クレストといいます)が生えてきます。
目つきも変わり、ギラギラしています。
マダライモリを飼育した方には、いつか見てもらいたい姿です!
私も初めて生で見た時は、感動しました。
「いやいや君(オス)変わりすぎて違う生き物ですか!」っとツッコミ入れてしまいました!笑
オスの繁殖行動も面白いです!
メスを惹きつけるために、オスは一生懸命に尻尾を鞭のようにしならせてアピールします。
メスが興味を示さなくても、何度でもトライする姿、男心としてものすごく応援したくなります!
日本のイモリ
マダライモリではありませんが、また日本に住むイモリたちも、海外のイモリたちに負けず、魅力的なところがあります!
ペットショップなどで、1番よく見かけるアカハライモリも負けていませんよ!
繁殖期をむかえたアカハライモリのオスは、婚姻色という綺麗な紫色をした皮膚に変化します。
私は初めて婚姻色したアカハライモリを見た時、突然変異のアカハライモリでは?と勘違いしてしまいました。
日本各地のアカハライモリの生息地によって、お腹の模様が違い、面白いですよ。
そしてもう一つが、色彩変異というものです。
気になる方は、「アカハライモリ 色彩変異」とネットで検索してみてください。
真っ赤なアカハライモリや黄色のアカハライモリなどが、出てきます。「いやいや!君はもはやアカハライモリじゃなくて、赤イモリでいいじゃないか!」と言いたくなりますよ!笑
すいません色彩変異の分野は、私も勉強不足のため、詳しく説明できません。
個体同士の掛け合わせと餌の種類によって、皮膚の色を変化させていくみたいです。
このように掘れば掘るほど、イモリの魅力が出てきます!
皆さんも、イモリの沼にどっぷり浸かって、イモリライフを始めてみませんか?笑
他にもまだまだある!マダライモリの魅力10選
変化以外にも、魅力沢山です!マダライモリ魅力10選あげてみました。
- 動きがゆっくりで、観察しやすい
- のんびりマイペースな所があり、人懐っこい
- イモリの種類によって、陸棲よりの個体と水棲よりの個体がいるので、それぞれ飼育環境が楽しめる
- うんちの回収が楽、イモリ自体あまり臭わない
- くりくりお目目で可愛い
- 長生きする(20年以上生きることも)
- 日々の餌やり頻度が少なくて済む
- テラリウムやパルダリウムと相性がいい
- 縄張り争いがなく、仲間同士の喧嘩も少ない(ただし水棲タイプのイモリは、餌やり時は注意が必要、興奮して餌と間違えて、手足を噛み合うことがある)
- 多頭飼育も可能(ただ細菌感染の広がりには注意が必要)
意外に知られていない魅力
この中でも意外に知られていない魅力が、4.うんちの回収が楽なことです。
マダライモリは、エサの頻度が少なくて済むので、うんちの量も少ないです。
そして、うんちが薄い膜に覆われています。
この膜のお陰で、水の中でうんちをしても、すぐに溶けないので回収しやすく、水を汚しにくい特徴があります。

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