イモリのあるあるネタといえば……
私がイモリを飼育している話を知人にすると、よく言われることがあります。

イモリ?…ヤモリと何が違うの?
違いが分からない人は、このような時、だいたいイモリではなく、ヤモリを想像しています。
一般ではヤモリの方が認知度が高く、イモリ愛好家としては歯がゆいところなのです。笑
今回の記事では、イモリとヤモリの違いについて解説します。
大きな違いは、
イモリは両生類です。ヤモリは爬虫類です。
その他にも違いがあります。
- イモリは両生類
- 水中で生活する期間がある(幼生時)
- 呼吸の仕方が違う
- 高い再生能力がある
- 皮膚に毒を持つ種類がいる
箇条書きしてみると、結構違いがあるのが分かるでしょう?
両生類と爬虫類の違い


写真でみると分かりますが、両生類と爬虫類では進化の段階に違いがあります。
両生類の方が原始的に古く先輩にあたります(両生類が約3億9千年前、爬虫類が3億3千年前)。
両生類
両生類は、脊椎動物(背骨がある動物)の中で初めて陸上へ1歩踏み出した生き物です。ただ完全に陸上に適応できたわけではなく、やや中途半端な段階でもあります。
人間で例えるなら、子供時代は水の中で生活する。
社会人としてスタートする大人の時期は、陸上で生活する。
そして、社会人になったが、子供時代(水辺から完全に離れることはできない)が忘れられない大人ですね。口癖が「あの頃(子供時代)は、楽しかったな」です。
この未熟なところが、可愛く面白い魅力の1つです。
- イモリ
- カエル
- サンショウウオ
爬虫類
両生類と爬虫類の一番の違いは、呼吸の仕方が違います。
爬虫類は生まれてから、ずっと肺呼吸です。
しかし、両生類であるイモリは、卵から幼生までの期間(水中生活)は、エラ呼吸で呼吸しています。そして成長して上陸した幼体(陸上生活)は、肺呼吸(陸上)に切り替わります。
このように成長段階で、イモリは呼吸方法が変化する面白い特徴があります。
イモリの幼生を飼育する場合、飼育者は成長過程で水中から陸上へ、飼育環境を変えていかなければなりません。
また肺呼吸に切り変わった幼体のイモリは、幼生時には沢山餌を食べてくれたのに上陸した途端、餌を全く食べなくなったりします。飼育の手間もかかり、心配の種は尽きません。
しかしだからこそ、無事元気に上陸してくれたイモリが可愛いくて、愛おしく感じます。

コメント
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[…] 突然ですが、皆さんは、イモリとヤモリの違いがわかりますか? […]